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私たちの

​Brand Story

今この瞬間に生きる日本食の精神

自然の一瞬一瞬を愛でる心は、その一瞬一瞬にしかないものを愛でる文化をつくりあげました。和食が世界無形文化遺産に登録されたのも、その理由の一つに、和食が自然の美しさや四季の移ろいを表現するという点が挙げられています。

 

近年、世界が長寿を実現させる日本食に注目するようになりました。それぞれの季節にしか食することのできない食物は、自然界のリズムに調和して健康にもよく、日本が世界一の長寿国であるのも日本人の四季を愛でる心と無縁ではないはずです。また、素材をそのまま味わうことの多い日本食は、非常に繊細な味覚を養わせますが、この味覚と日本人の感性も、深く結ぶ付いているのではないでしょうか。

『豊かな滋養と食材へのリスペクトが独創という衣に包まれる』

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食文化の継承

大正時代、京加茂の地は夏ともなれば、一面茄子畑。

当家初代麻田利一、いち早く保存と美味を研究の末、今日自慢の茄子佃煮が誕生、麻利漬と命名しました。

作物作りの利一持論が『本物の食へのこだわりと漬物の傑作』をでした。

その精神を今に受け継いでいます。

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作り手の心と日本の美しさを伝えることを理念に

『旨いへの探求』

初代麻田利一の言葉「根のうまいものは花もうまい」それは先代が百姓ならではの素材の本質を知り抜いているからこその持論である。そのismを受け継いで素材そのものの美味さを際立たせる。そんな思いで製品を作っています。

そして素材の本質とは、ありのままを活かして余計なことはしない。シンプル・イズ・ベストであり、つまり素朴とも言えるのでないでしょうか。

そして日本の美意識である侘び寂びの「不完全であることの美」にも通じますが、何か足りない部分があってこそ、美しさや美味しさが際立つと思っております。

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唯一無二の独創性の表現

『伝統を守りながらも創意工夫をし温故知新で型にとらわれず余白の美を』

日本ならではの美意識を語るとき、「侘び寂び」と同じように、「間」と「余白」という言葉も欠かせないものです。

何もないことは豊饒であり、実は多くのものが含まれていると考えることがあります。これは、「間」や「余白」というものに、何らかの意味を見出すことにも通じています。

「山水の美しさは庭の中にあるのではなく、それを感じる人の中にある」そんな気持ちで細部にこだわりパッケージも自社でデザイン製作を行っています。

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